車椅子の話

こんばんは。

 

先日、患者さんの診療で

リクライニング車椅子を触る機会がありました!

 

 

リクライニング機能のみでティルト機能は

ついていませんでした。

ティルトの機能は無かったけど、元々

ティルト角度が15度くらいついてました。

 

背張りの調整は可能です。

 

 

認知面の低下が見られており、コミュニケーションは曖昧でした。

車椅子に座っている姿勢をみると

前滑りしていて、頭頸部が曲がっており

下を向いている状態でした。

 

フットサポートから足も落ちており

座りにくそうな感じでした。

 

 

手足の動きはまずまずで、これは立つ練習も出来るなってくらいのレベルでした。

 

 

しかし!!!!

ティルト角度がついており、フラットに戻せないので立ち上がるのにすごく介助が必要でした。

私でも立ちにくいよ…

と思いながら。

 

 

ティルト機能が付いていれば、

患者さんも立ちやすいし、介助する側も楽になるのにな。って思いました。

 

 

 

車椅子でなんで前滑りしてしまっていたのか

考えました。

 

前滑りしていると褥瘡のリスクもあがります。

 

 

リクライニング車椅子に座って

調整していると…

 

フットサポートに足部がつかない!!!

 

小柄な女性の方だったので車椅子と体格があっておらず。

フットサポートに足裏がつかないから不安定で前に滑ってきてしまっていたのか!と一つ解決しました。

 

高さを直したかったのですが、工具がなく断念。

 

 

 

案の定、数分後に見にいくとずってしまっていました、、

この場合、フットサポートの高さをいじらないのでサポートの上に台を置いておくなどがいいのでしょうかね。

 

 

リクライニング角度を再度調整して終了しました。

 

 

 

あれ?なんか変だぞ!!?

 

って言う環境をみる感覚って大事ですよね。

 

 

また、車椅子の調整などについても

書いていこうと思います。

 

 

 

明日から月曜日。

まだ1週間頑張っていきましょう!!

 

 

 

おやすみなさい

 

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