車いすの基本

こんばんわ。

 

今日から新年度の始まりです。

しかし雨も降っており出勤初日は肌寒い日でした。

 

 

これから車いすの基本的な事について書いていこうと思います。

 

まずは、車いすの各分類について。

 

車いすには調整機能のついている物とそうでないものがあります。

 

調整機能のついていない車いす

よく病院などでみかける青色の車いすは標準型車いすと言います。

 

その次に、少し調整機能のついている車いす

セミモジュール型車いすと言います。

 

セミモジュール車いすには、背張り調整やアームサポートの高さ調整、フットサポートの高さ調整などが可能となってきます。

調整することが可能となるので、やや個別性を持たせることが可能となってきます。

 

そして、調整機能がたくさんついている車いす

モジュール型車いすと言います。

 

モジュール型車いすには、先ほどのセミモジュール型車いすの機能に加え

車軸の調整や背角度の調整(ティルト・リクライニング)の調整が可能となってきます。セミモジュール型車いすよりも更に個人にあった調整ができ、駆動効率をあげていくことも出来ます。

 

あとは座位保持が困難な場合に適応となる車いす

ティルトリクライニング車いすがあります。

 

 

 

私が車いすに興味を持ち始めた頃、モジュール、セミモジュールと聞いても

なんのこっちゃ?って感じでした。

車いす1つ1つに特徴があって、その性能を理解した上で使用することで最大限に利用する人にとっていい物を提供出来るんだなと今は思います。

 

車いすだけでなく、付属のクッションなどの性能も考慮する必要があります。

 

 

また、車いすを調整する上でもっとも重要になってくるので、

目的ではないでしょうか。

どういった場面で使用し、どれくらいの時間しようするのか。などなど

 

 

 

日常で車いすに興味を持ってくれる人が一人でも増えていくといいですね。

 

 

明日は晴れるみたいで。

晴れだと気分も上がりますね。

 

 

また明日。